サーバー負荷分散、冗長化 - Linuxめもがっき

サーバー負荷分散、冗長化

負荷分散

負荷分散って何?

1つのサービスを、複数のサーバーで行おうという技術。

なんで負荷分散が必要なの?

規模の小さいサービスなら、負荷分散の効果はあんまり期待できません。 というか一台のサーバで間に合っているなら必要ないのかなぁ〜って思います。

でも規模が大きいサービスはそうは行きません。 いっぺんにアクセスが来たり、複数から負荷の高いサービスを利用されてしまうと、 サーバー一台の力ではどうにもならなくなってしまいます。

この際に活躍するのが、負荷分散となります。

ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ

冗長化

冗長化ってなに?

同じサービスを提供しているサーバを2台以上用意しておき、 片方が落ちたら他のサーバが作業を引き継ぐという技術。

なんで冗長化が必要なの?

顧客に提供しているWebサーバー、Proxyサーバー、FTPサーバー等さまざまなサーバーがあると思いますが、 これらのサービスは容易にサーバーを接続不能にする事はできません。

サーバーが意図せずに落ちてしまった場合、 サービスを利用する事ができないのでは、顧客に敬遠されてしまうでしょう。

こういう時に活躍する技術が冗長化です。

複数台で冗長化をしておくと、一台が落ちてもサービスが止まる事はないので安心なのです

ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

冗長化構成

アクティブ/スタンバイ構成

アクティブ/スタンバイシナリオや1対1構成とも呼ばれる。

片方(仮にサーバー1)を稼動状態、もう片方(仮にサーバー2)をスタンバイ状態にしておく方法。 サーバー1が落ちた場合には、サーバー2がなんらかの方法で障害を検地し、作業内容を引き継ぐというスタイル。

アクティブ/アクティブ構成

アクティブ/アクティブシナリオとも呼ばれる。

複数のバリエーションがあるがどの場合でも基本は変わらない。 両方のサーバーがトラフィックを受け取り、片方に障害が起きた場合には、 ほう片方のサーバーが障害が起きたサーバーの機能を引き継ぐというスタイル。

サーバ構築

HAサーバ構築(High Availability)