LVS(Linux Virtual Server)
これを使用する事により、L4ロードバランサーをLinuxで構築する事ができる。 ロードバランサーは非常に高価で導入をあきらめていた方には うれしいサーバーアプリケーション郡ヽ(´ー`)ノバンザーイ
基本機能はカーネルに標準で実装されているのが嬉しい所。
動作としてはNATによる切り替え、ルーティングによる切り替えの二つで負荷分散を実現する。
http://www.linuxvirtualserver.org/
ロードバランサの基本機能であるIPVSはカーネルの内部に実装されている。 そのためIPVSに対応したカーネルが必要。 カーネル2.4では、カーネルのコンパイルが必要ですが、 カーネル2.6からは標準で実装されている。
動作としては、L4ロードバランサーと同じような動作が期待できる。
メリット、デメリットもL4ロードバランサーに準じる。
つまり、L7ロードバランサーに比べて動作は快適だが、 それぞれのサービスの死活確認まではできないので、 それに合わせた挙動をするように設定する事ができない。
IPVSを制御するためのツール。 仮想サーバグループの追加やリアルサーバの割り当てができるほか、 現在の接続状況や転送レートの表示などができます。
IPVSadministratorの略とかなのかな(; ・`д・´)???
IPVSにはヘルスチェックの機能がないので、落ちてもおかまいなしにパケットを送り続ける。 このせいで、ユーザはつながらないサーバにアクセスする事もシバシバ…(´・ω・`) keepalivedは定期的にリアルサーバへのヘルスチェックをし、 ダウンを検出したらIPVSを制御してリクエストが流れないように調整してくれます。
パケットフィルタリングツール、ファイアウォールサーバ構築の際に使用したりする。 別ページにて、解説しているので、ココでは割愛。
IPアドレスやルーティングテーブルを設定したり確認するためのツール。 ifconfigコマンドやrouteコマンドよりも細かく設定する事が可能。